そしてまたスタート
<新しい物差し>
| 入院時に、私の診断書が出てサブリナの保育園入園が決まった。退院した私は徐々に日常生活になれるため、サブリナを保育園に預けたままスタートすることになった。毎朝、夫がサブリナを保育園に連れて行き、夕方私の母がサブリナを母の家に連れて帰り、夕飯を食べさせてくれ、私たちが夕食を食べてからサブリナを迎えに行くという生活だ。そして2週に1度の受診とカウンセリングに通う。 当初私は、その生活に戸惑いを感じずにはいられなかった。入院まではサブリナと1日を過ごし、あっという間に1日が終わっていたが、退院して突然日中は誰もいない私だけの生活が始まったのだ。その静かさと、物足りなさに私は、サブリナにまで何かを求めていたことを思い知らされ愕然とした。あの小さな体に私は何かを求め、依存していたということだ・・・。しかし、親友の「親子とはそういうものだ」という言葉に救われた。 さて、そんな生活の中私は何かを探し始めた。サブリナのいない日中にできることを。そうしなければ1日をやり過ごすことが出来なかったからだ。HPの更新、アルバムを作ったり、キルトを始めたり・・・。 今までに自分の中で作り上げた「当たり前の物差し」(親友談)を、ぶち壊し、新しい「物差し」を探すのだ。 今の私の目標は、普通の(この表現が正しいかは分からないが・・・)専業主婦になることであり、お母さんになることだ。いろいろな悩みや自分の体の不調の時も、子供と2人何とか過ごしていける「お母さん」だ。人によっては「当たり前のこと」なのかもしれない。でも私には今それが困難だ。だからそれを目標にしている。 「きっと良くなる」私はそれを信じ、同じように悩む人を支えられるようになることを目標にしたい。 2002.10.23 |