9月28日に”何も起こらない限り退院”と決まった私だったが、9月21日から24日の外泊中の後半にPMSに陥った。”何か”が起こった。
23日は殆ど横になってばかりで、サブリナの面倒もままならない1日たった。横になって考えることは、「一体いつまで入院してたら、私は良くなるんだろう?何をしてるんだろう・・・。自分一人が楽をしている気がする。病院で食っちゃ寝して。たった3日の外泊で弱音を吐いてるようじゃ全然だめだ。でももう2ヶ月・・・。どうしたらいいのかなぁ・・・。考えるとなんだか、申し訳なくって悲しくなった。家の旦那は、私の看病して、サブリナの面倒見て、仕事もしてるのに・・・私は食っちゃ寝。旦那もサブリナも私の何かを背負っている。みんな自分のことで精一杯なはずなのに・・・。サブリナはあんなに小さい。本当に本当に、私は何してるんだ!!旦那は私の看病をするために私と結婚した訳じゃない!」という考えが頭の中を支配していた。17日、夫は仕事に、サブリナは保育園に出掛けたあと、誰もいない、音もしない家に1人。入院するまではサブリナとドタバタしていたこの家。退院したら私は日中1人だ。あまりの寂しさに先週驚き、24日は更に淋しく泣いて夫に電話をかけて頭の中にある思いをぶつけていた。治療もあるが、何かを見付けなければ!!という思いも強くなっていた。あんな小さなサブリナにまで何かを求めていた自分を恥ずかしく思ってばかりだった。実際、辛い状態の時私はサブリナにしてやれることが少なくなる。サブリナには今の生活の方が良いはずだ。あとは私がどう過ごすか。「強くならなくてはいけない。」そう思って更に辛い状態に自分を追い込んでいた。私が病院に戻った24日の翌日の朝、夫が「カプリはPMS期間に入ったようです。今の状態では一番酷いときに退院することになる。カプリの後のベットの予約がなければ、もう1週間生理を待つために入院を伸ばして頂けないだろうか?」と主治医に電話をかけた。しかしその時、主治医は私に「1週間しか伸ばさないからね!」と言い放った。そして、調子が悪いから延長を願い出ているのに「1週間、外泊して帰ってこなくていい。」とまで言われてしまった。私は、その言葉からのショックで完全に自分を失った。「”何も起こらなければ”という条件付きの退院予定だったのに、なぜそこまでいわれなければならないのだろう」そればかり考えていた。看護婦さんに、その日の内に再度主治医と話が出来るよう頼みましたが、主治医は現れなかった。そして次の日は学会で主治医は休み。以前にも同じようなことがあったかと思う。結局、私はそれを引きずったまま過ごすことになり、これには看護婦さんも困り果てていました。
そして27日、完全に鬱に陥っている私は、主治医に「いつの間に、28日の退院が決まっていて、1週間しかのばせないと言い放ったのか。」「調子が悪いといっているのに1週間外泊して帰ってこなくていいと言ったのはなぜか。」「なぜ、来てくれなかったのか」と訪た。午後9次消灯の病院で8時半に現れ、ただ主治医の意見を言って「その日は1回来たから帰った」としか答えては貰えず、私が答えに困っていたら出ていってしまった。私は泣くことしか出来なかった。到底納得のいく答えではなかったから。就寝前の配薬に来た看護婦さんは「もう一度話した方が良い。連れてくる。」と「遅いのでもういいです」と言う私を「それは良くない」と探しに行ってくれた。9時過ぎに現れた主治医は私に「あなたのために、僕も看護婦さんも振り回されている」と言った。「振り回しているのは先生じゃない!」という思いが私の頭のかなにいっぱいになった。そんなことを言われるくらいなら、もう本当に主事を変えたい。そう思っていた。
25日も27日も私は泣いて夫に電話をかけました。「振り回されているとまで言われるなら、もう帰りたい。」PMSの鬱状態で神経はすり減り、どんな言葉にも敏感になってしまったのです。
28日、前日の「振り回されている」発言が尾を引き朝の回診も主治医と何も話せなかった。回診の後、看護婦さんが来て「昨日、先生の言ったことはおかしい。看護婦はみんなおかしいと思ってるよ」という言葉を貰った。
9月28日、外泊の予定だったので夫が私を迎えに来ました。主治医から、夫と待っているように言われたので、夫と待っていると主治医が現れ夫と話を始めた。「25日に彼女を再度訪ねなかったのも、27日に振り回されていると言ったことも、看護婦とのやりとりのすれ違いで、彼女が過剰に反応した。被害妄想に近い。」と夫に告げた。私には一言もその説明はなかった。夫は私を見た。「言いたいことを言え」と言ったように思い私は「その話は初めて聞く話です。振り回されているとか被害妄想だとか言われるなら私はもう帰りたい。どうしてそれをその時に私に言ってくれなかったのですか?とても失礼な言い方ですが、それが熱意とか誠意の問題なら、同じ病院にもう1人先生がいるからその先生に主治医になって貰ったほうが良い」と言いました。自分でも驚くほど冷静だった。主治医は「今日退院しても、こちらは構いません。ただ生理を待つだけの入院なわけですから」と夫に言いました。夫が「退院しようか。」と言いました。主治医は私たちに「相談して欲しい」と一度退室し、私たちは話し合った。私たちは相談し、「このままここにいると精神状態が更に悪くなるかもしれない。どっちみち帰るのは家なんだし。だから、退院して生理を待とう」と言う結論に達した。「主治医の件は、このまま先生に任せよう。何処にっても同じかもしれないし、僕としては”あ〜また言ってるよ”くらいにカプリになって欲しいからね。」私もそれには賛成だった。これからのカウンセリングでそうなれば万々歳だと思ったからだ。そして主治医に報告しました。決めたあと、トイレに行ったら生理が来ていました。
1週間の延長は必要なくなりました。
そんなことで、私は当初の予定通り?退院した。すったもんだの退院だったけれど・・・(笑)
2002.10.23
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