「産後うつ」とは

※ここに掲載するものは、私が出来る範囲で集めた資料を元に作ったものです。
私は医者でも、研究者でもありません。ただの「産後うつ患者」です。
ですので、
このページを見て問題を解決するのは絶対にやめて下さい。
「もしや?」と思われた方は、出来るだけ早く専門医へかかることをお勧めします。

★「産後うつ」って何?

「産後うつ」とは鬱病の一種です。「産褥うつ」「産後抑鬱症」とも呼ばれます。赤ちゃんが生まれ、出産の経験は素晴らしく、可愛い赤ちゃんに愛する家族、すべてが完璧です。幸せに満ちているはずなのに、恐怖、自信喪失、悲しみ、困惑といった感情に苦しめられる。この症状は8〜26%の女性を襲います。「産後うつ」は、出産後日ほどで女性の半数に影響を及ぼす「ベビーブルー」のような比較的穏やかな症状とはまったく別ものです。ベビーブルーの女性は悲しくなって泣いてしまったりしますが、日常の生活に支障はなく、症状は数日でなくなります。しかし、「産後うつ」の場合は違います。出産後約4週間で症状が出始め、数週間でその症状がピークに達し、3か月から12か月の間苦しむことになります

★原因は?

はっきりとした原因はまだ分かっていませんが「産後うつ」は、出産後の精神および身体的な要因によって引きおこされると言われています。また、最近では「産後うつ」は脳の神経伝達物質のアンバランス、ホルモンの変化、社会心理学要因などが関係していることが判明しています。つまり、「産後うつ」は風邪などと同じように病気であって、決して怠け者として考えてはいけません。

★発症時期・期間

出産後約4週間で症状が出始め、数週間でその症状がピークに達し、3か月から12か月の間、それ以上の期間苦しむこともあります。ちょうど、産後の里帰りから戻った頃が「産後うつ」の発症のピークと重なります。

★症状を見逃しやすい

現状では、産科医や地域で行われる乳児健診で「産後うつ」についての説明や、産褥婦がそれに発症しているかどうかをチェックすることは殆どありません。また、「産後うつ」を発症している女性の多くは何故そんなに不幸を感じたりするか上手く説明することが出来ず、罪悪感や「恥ずかしい」という気持ちに悩み、自身が病気として自覚できないことが殆どです。結果、家族や友人にも自分の状態を隠すこととなり、必要な助けを求められないのです。最終的に独りで悩み苦しむことになってしまいます。現在治療を受けている女性は氷山の一角でしかないのです。

★「産後うつ」を経験した人は・・・

「産後うつ」を経験した女性は、気が狂うような思いをしたと言っています。自分は赤ちゃんに充分な愛情を注げない、全く愛せないのではないかという強迫観念に取り憑かれます。他には・・・
「地獄の門をくぐるような思いでした。死ぬより他に抜け出せる方法がないように感じたのです。」
「すべてが少しずつ崩れて行くような感じでした。誰かにそばで面倒を見てもらわなくてはならず、ひとりになれない状 態でした。」
「食料品の買い出しに行っても霧の中をさまよっている感じで、荷物を降ろすだけで4時間もかかるのです。何をするの も本当に大変でした。」
「現実感がないんです。まるで舞台に立って「生活の場面」でも演じているような感じでした。」
と答えています。

★産褥婦とまわりに及ぼす影響

最近の調査結果により、母親が落ち込むと赤ちゃんに影響を及ぼすことが分かっています。赤ちゃんは母親の精神状態を察知するといえます。加えて夫や他の家族にも影響します。病気が長引けば長引くほど、与える影響は大きくなります。
早期に専門医による治療と家族の協力で、悩めるお母さん達に手を差し伸べる必要があります。

では、どうしたらよいのでしょう?
まずは自己判断表で、チェックしてみて下さい。

 


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